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左から 城入口 中世の音楽 城の石造りのキープとハイタワー
4月28日(2001年)土曜日、エクセターからバスで1時間半ほどの町Launceston(ラーンストンorラーンセトン。スとセの間くらいの音です…)へ行きました。
というのも28と29日にLaunceston Castlで、"Music from the time of the Black Prince"というEnglish
Heritage のイベントがあったのです。
前々週にPortsmouth のPorchester castleで開催予定だった"Grand Midevel Tonament"がfoot&mouthのおかげでキャンセルになり、落胆していたので今度こそはと、気合いを入れて行きました。
イベントは12時から始まる予定で、その30分前くらいには城に着きました。がちょうど雨です…。
演奏が始まるまでゲート横の室内展示スペースで、城の歴史に関するパネルを見て時間を潰しました。
このコーナーの記事で雨の話が多いと思っているあなた、あなたは正しいです。そうイギリスはやっぱり雨が多いのです…。
特に春は雨のシーズンなのです。
ただし天気の変化も早いので、降っている時間は短いのですけどねー。
この日は演奏中が一番酷い雨だった…
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演奏ムービーが見られます(638kb)
重いので読み込みに時間がかかります… |
| 演奏後のお二人 |
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演奏はほろ馬車風のテントの中で3曲行われました。(このコスプレがまたそそる!)
ちいさな客席部分までテントの屋根が張り出している。
天気が悪いので観客数は少ないのですが、屋根の中はほぼ一杯…。
ファミリーイベントなので子供が多く押しのけるわけも行かず(^^;) 、 1曲目は雨に濡れながら、後ろで立ってました。
2曲目からはすき間を見つけて座りましたが(笑)
二人のミュージシャン、ユニット名は"HAUTBOIS" Rick & Helen Heavisidesさんです。
二人とも3曲の間、毎回演奏する楽器を変えてまして、もちろんどれもが古楽器です。
ムービー中の箱みたいな楽器はアコーデオンの原形らしいです。
終わった後はCDとカセットテープの販売があったので、カセットを1本購入しました。
この日は14世紀の音楽ですが、他にもチューダー朝とか17世紀の音楽とかも演奏されるそうです。
  
ハイタワーの中から見上げる 暖炉の跡 すき間から外を覗く
写真でわかるように演奏後はいい天気に晴れました…。
写真はシェル・キープの内側にあるハイタワーと呼ばれる塔の中です。
暖炉の跡のすぐ下になんとなくラインが見えると思います。ここが当時の床の跡です。
もちろん現在は何もない吹き抜けですが、当時はは3階建てだったのです。
塔の上の方まで上れますが、小山の上に立つ塔の上なのでとんでもなく風が強い!!
晴れたのでてっぺんでお弁当でも食べようかと目論んでいたのですが、そんな余裕はとてもなかったです。
おっかなくて手すりから離れられない(笑) しかも寒い!!

初期ノルマンのモット&ベイリースタイル(参考「戦略戦術兵器辞典5ヨーロッパ城郭編」学研「図説西洋建築物語」グラフ社)
Launceston Castleはノルマンコンクエスト(1066年)後のかなり早い時期に立てられた典型的なノルマンキャッスルです。
建てたのはウィリアム征服王のhaif-brother(異母兄弟か異父兄弟)のCount Robert of Mortainなる人。
現在残っているシェル・キープ(石造りのキープ。上のヘボい絵はまだ木製。これが強化されるとキープが石になり、ベイリーを囲む壁も石になる)は12世紀に造られたものだそうです。
さらに13世紀にハイタワーを建てて改造強化したのがコーンウォール伯爵リチャード(地欠王ジョンの息子、ヘンリー三世の弟。兄貴の差しがねでローマ皇帝もやってる…名前だけっぽいけど)。
この人はティンタジェル城を建てた人と同一人物らしいです。
しかし彼の死後、Launcestonは伯爵領の中心からはずれ、やがて城は監獄になった。
その後はさしたる改築もなく放っておかれたわけですね。
おかげで中世の初期のスタイルが残っているわけです。
  
ハイタワーの入り口 丘の上から見た教会 塔の上から下界を見下ろす(笑)
真ん中の写真はまだ雨模様の空です。
一日のうちにこの天気のギャップ…。一日のうちに四季があるといわれるイギリスの天気です…。
  
町の中心 オープン前のドラゴン屋のショーウィンドウ
城を見たあとは、ぶらぶらと町を歩きました。
ショッピングアーケードでドラドン専門店を発見!
しかしお店がまだ準備中で開店してない〜〜。( 時間が早いのではなくお店自体がまだはじまってない… )
しょうがないので写真だけ撮りました。
ここのドラゴンはホンとにできがよかったです。
Launcestonは位置的にエクセターとティンタジェルの間にあり、ボドミンムーアにも近いです。
この町に来たもうひとつの目的は、ドズマリー・プールへ行くための情報収集でした。
地図で見るかぎり、そう遠くないしバスもある。
うまく行けばこの日ドズマリー・プールに足を伸ばそうと思ったのです。
しかし観光案内所で確認してもらった結果、バスは1日1往復、週に3日(笑)しかない。
ボドミン・ムーアだけは公共交通機関だけで行くのは不可能と悟りました。
さらにこの時はFoot&Mouthで閉鎖中だったし。
観光案内所には係のおばさんと、お客で60代くらいのおじいさんがいたのですが、
エクセターから一人できたというと「You are brave!」と言われてしまった…
そんな、大したことではないと思うんだが〜(笑)
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